冬の定番アイテム「フリース」の上手な洗濯方法
2017.11.29
寒さを肌で感じる季節になってきました。この寒い時期に大活躍の『フリース』。
最近はカラフルなラインナップも増えて、外出用にもおしゃれに着こなせて便利なアイテムですよね。
何より軽くて着心地が良くて暖かかいので冬の定番アイテムの一つとして重宝していると思いますが、ご家庭でのお洗濯・お手入れはどうしてますか?他のものと一緒に洗ってしまって、すぐにごわごわになったりほこりがたっぷり付いてしまったりなんて経験あませんか。そんなデリケートなフリースを長持ちさせる洗濯方法をご紹介。
準備しておく3つのアイテム
① 中性洗剤
② 衣料用ネット
③ 柔軟仕上げ剤
破損予防はしっかりと
フリースはデリケートな衣類なので、洗濯前にはファスナーやボタンをしっかり閉め破損予防をしましょう。フードや裾のドローコードはシワが無いようしっかり伸ばしておきましょう。
シミ取り
シミ、もしくは汚れの目立つ部分には、中性洗剤の原液を少量塗ってなじませましょう。
フリースをネットに入れる
フリースを裏返し、汚れが目立つ部分(袖口など)が外側になるように畳んでネットに入れましょう。裏返すことで表面が摩擦するのを軽減でき、毛玉がつきにくくなります。
洗濯する(洗濯機洗いの場合)
初めて洗うときは、色落ちしないかテストしましょう。目立たないところに、中性洗剤の原液を少量つけ、5分後に白い布をあてて、軽くおさえます。色移りする場合は単独洗いにしましょう。
摩擦に弱い素材なので、洗濯機洗いでは「手洗い(ソフト)コース」か「ドライコース」で優しい水流で洗いましょう。
静電気を帯びるのを防止してふんわり仕上げるために柔軟仕上げ剤を入れましょう。
洗濯する(手洗いの場合)
水、またはぬるま湯を張ったおけに中性洗剤を混ぜて、その中でやさしく押し洗いしましょう。
干す
形をきれいに整えて、日焼けを防ぐため日陰干しします。フリースは熱に弱い素材ですので乾燥機の使用は避けてください。アイロンの使用についても必ず絵表示の確認をしましょう。
もし毛玉ができてしまったら、ペット用ブラシや豚毛ブラシを使ってブラッシングしましょう。玉になった毛足がなめらかになります。また、乾いた状態よりも少し湿っている状態の時にブラッシングするとスムーズです。